定年退職あとの年金って。。。。

私、まあ名前を聞けば「ああ、あの会社ね」と、もしかしたらその社名を頭に思い浮か

べてくれるかもしれない東証一部上場企業に勤めているリーマン。

 ちょうど50歳を超えたとき、ひょんなことから実家へ戻って、地方公務員を30年

近く勤めあげ、既にリタイアして26年の父と「年金」について話す機会があった。

 

私 :おやじ、今年でもう81だね。大病もせずここまで来て、たいしたもんだよ。

親父:ああ、あんがとさん。お前のほうももう今年で50か。なんかおまえを抱っこし   

   て機嫌が悪くてぐずりながらもあやすのに悪戦苦闘してきた何十年か前が夢みた

   いだな。

私 :ところでさ、おやじって、確か55歳で早期退職したよね。いろいろ理由があっ

   て。もう退職してから26年も経つけど、結構、リタイア人生楽しんでる風に見

   える。ストレスもなさそうだし。それが81歳になっても全然元気な理由かな。

親父:そうかもな。55歳で退職したのは、まあ、仕事があわなかったのもあるし、そ

   の時にもらえる年金が月額30万円って聞いてたんで。それなら生活もできるか

   なって思ってリタイアした。リタイアした。そのあとはストレスもなく、気楽に

   やれてきたってのは確かにあるな。

私 :月30万。。。。!? そんなにもらえたんだ。。。。ふーーん。。。

。。。。。。。。。。(よもやまばなしがつづく。。。)

 

 

ということで、実家での団欒の後、家に帰っても、ずーっと私の頭の中に

「オレ、年金っていくらもらえるんだ」
と気になって仕方ない状態になってしまった。
スイッチが入ると、とにかく色々こと細かく明らかにしないと気がすまない
性分の私は、「自分がもらえる年金」について調べ始めたのである。

 

 

<次回へ続く>